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【マンガ】『3月のライオン』(1巻)―闘い続けるということ

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『3月のライオン』羽海野チカ / 白泉社

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著者が全身全霊をかけて丹精を込めていることが伝わってくる作品。

それは棋士の将棋との向き合い方に似ている。

もうそれしかないんだ。

これに人生賭けているんだと。

 

久々に読み返していました。

最近の巻よりも初期の巻の方が切実感が強い気がしますね。

今では多くの仲間や支えてくれる人達との関係性で楽しく生きていけるようになりましたが、1巻や2巻では主人公・零くんの空虚感がビシバシと伝わってきてつらい。

 

人はこういう孤独を乗り越えてこそ強く優しくなれる。

 

棋士という職業は特に、進めば進むほど周りに人はいなくなり、自分で自分を調整・修理(メンテナンス)できる人間しか先へは進めなくなる。

終わりのない長い闘い。

闘う意味を自問し、探り続けなくてはならない。

誰かに聞いても教えてくれない。

教えてくれても自分の答えじゃないから理解も納得もできない。

理解したような気になって、借り物の答えにすがっていても意味がない。

 

人生も同じだ。

自問し、悩み苦しむことを辞めた瞬間から人は衰退していく。

 

 

大体1年に1冊の刊行ペースですが、今年の分(14巻)はまだ出てません。

9~11月頃でしょうか。例年通りならば。

 

 早く出ないかな~

 

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