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【マンガ】『青空エール』―素直に全力で青春に打ちこむ

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『青空エール』河原和音 / 集英社

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落ち込んでいたり、つらいことがあったとき、

あるいは陰キャと呼ばれる我々のような人種からしたら、

明るい人を見ているのはまぶしくてつらいものがあります。

 

でもそれは自分よりも相対的に明るい、楽しそう、幸せそう、と思うから羨ましく思ったり嫉妬したりしてしまうだけ。

そういうのは結局は中途半端な明るさだったり、まぶしさだったりするから鬱陶しいと感じてしまうんです。

中途半端な奴らは相手にしなくていいんです。

 

このマンガの主人公2人(つばさと山田くん)は違います。

中途半端じゃないのです。

突き抜けています。

 

まっすぐに、誠実に、丁寧に、素直に、一心に、

全力で青春に打ちこむ姿はまぶしくも目を逸らせない力強さがあります。

 

つばさはブラスバンド初心者で、それは覚悟して入部しましたが、

自分の技術の拙さに何度も挫折しそうになります。

泣いて苦しみながらも苦難を乗り越えていく姿。

少しずつだけれど、前進して強くなっていく姿。

これはもう応援するしかない。

ひねくれた心が癒され、ほどけていくようです。

 

少女マンガで恋愛がすぐに始まらないのは珍しいのかもしれません。

山田くんは野球部で、今こういうことで頑張っているという報告をして、

つばさもブラバンでこういうことで頑張っていると報告し返す。

お互いが違う分野で一生懸命がんばっているんだと励みにしている。

それぞれが、自分の部活で頑張っていることを知っている。

だから弱音を吐いてるヒマがあったらもう少し頑張ろうと自分を叱咤する。

 

そして自分が壁を乗り越えたことを報告しあう。

それを喜びあえる。

素晴らしい関係性ですね。

 

ああ、こんなにも全力でまっすぐに生きていいんだと

背中を押してくれる作品。

 

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