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【マンガ】『ゲソコン探偵』1巻―足跡から犯人を推理する

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『ゲソコン探偵』花林ソラ・百井一途 / 講談社

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 ⇧2019年3月8日に1巻が発売。

 

タイトルの「ゲソコン」とは「下足痕」と書きます。

つまり靴の足跡(犯行現場に残された足跡)という意味です。

警察用語で本当にあるそうです。

犯人のことを「ホシ」、事件のことを「ヤマ」と言ったりするのは警察ドラマなんかでよく聞きますね。

「ゲソコン」もその警察用語の一つということです。

このマンガは、殺人事件の犯人を足跡から推理するミステリーです。

 

<あらすじ> 

警視庁捜査一課の新人女刑事・東竜希(たつき)。

彼女は 腰痛と胃もたれに悩んでいました。

ある日、靴屋で働くシューフィッターの青年・西原秀(しゅう)と出会います。

 

シューフィッターとは、お客さんの足に合わせて靴を選んでくれる人のことです。

 

竜希は手掛けている事件について、秀に相談します。

(※ 刑事が捜査内容を一般人に漏らすことは厳禁ですが、秀がイケメンだから、竜希の倫理観がゆるくなっています。)

(一般人が捜査に参加する形のミステリーでは、大抵、警察の捜査状況をついしゃべってしまう口の軽いお調子者がいるものです。そうでなければ話が作れません。)

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ある女性がビルの一室から転落死するという事件がありました。

毎日ビルの床が清掃されるので、現場の足跡はその女性のものだけでした。

警察は容疑者も特におらず、足跡が本人のものだけであることから、自殺だと決めようとしていました。

しかし秀は、足跡から現場には二人の人物がいたことに気付きます。

歩幅が違っていたからです。

それを聞いた竜希は他殺を疑い、上司に進言しますが聞き入れてもらえません。

 

転落死した女性が履いていたいたピンヒールは一足15万円する高級品でした。

足跡の偽装工作のためだけに15万の靴を買う犯人などいるわけがないという理由です。

(指紋には注意を払う犯人も、足跡はおろそかになりがちというのが殺人事件あるあるなのだそうです。)

 

さて、実際は自殺なのでしょうか?他殺なのでしょうか?

後者ならば、なぜ同じ高級靴の足跡が二足分あったのでしょうか?

 

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<足跡から犯人を推理する>

シューフィッターの秀は、一目で竜希が腰痛に悩んでいることを見抜きます。

足跡や足の専門家からすると、足跡を見ただけでその人の性別や身長、姿勢、座り癖、持病まで分かってしまうものなのです。

これはただの設定ではなく、実際にそうなのです。

一般人からすれば、まるでホームズが現れたかのようでしょう。

「こんな少しの手がかりで、そこまで分かるの?」という感動があります。

 

足跡だけに焦点を当てたミステリーというのはありそうで無かったジャンルです。

足跡というのは、指紋のように本人を特定するまでの精度がないので、証拠能力がやや低い手がかりといえます。

だからこそ、犯人が油断するポイントにもなり得ます。

著者はこのハンデをチャンスに変えることができるのでしょうか。

その辺に注目して読んでいます。

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<足の雑学>

シューフィッターという特殊な職業ならではの雑学も面白いです。

 

人の足の形には3パターンあるそうです。

 

・指の長さが均一な「スクエア型」

・第二趾が長い「ギリシャ型」

・親指が長い「エジプト型」

 

僕はエジプト型でしたが、今まで人間は皆そうだと思っていました。

他人の足の指をジッと見たことがなかったからです。

盲点を突かれた感じで驚きました。

手の指でも、人差し指と中指の長さが人によって違うのだから、足の指でも同じことだとなぜ思わなかったのか不思議です。

 

◆側面や後ろに芯のない靴は一見柔らかくて楽そうだが、踵(かかと)を支える機能が欠如しているので足に負担がかかる。

でも外反母趾になる。

◆靴の前足部と踵の高低差は1~2㎝が理想。

 

他にも足や靴に関する、色んな情報が記載されています。

今まで自分がどれだけいい加減に靴を選んできたのかが分かりました。

ちゃんと専門家の話を聞いておくべきでした。

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