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【マンガ】『鬼滅の刃』1-2巻―ジャンプっぽくない王道少年マンガ

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『鬼滅の刃』吾峠呼世晴 / 集英社

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 ⇧1巻は2016年6月発売。

2019年4月に15巻が出ました。

同じく4月からアニメ放送も開始されました。

 

<週刊少年ジャンプマンガの特徴>

 週刊少年ジャンプに連載されているマンガは、ラブコメ枠やギャグマンガ枠はあれど、他の少年マンガ誌よりも「バトルもの」が多いです。

週刊少年チャンピオンに多いのは現実の不良同士のケンカバトルものですが、ジャンプではファンタジー要素を加えたものが多いです。

架空の世界や時代で、架空の武器や必殺技を使って敵と戦うマンガです。

 

さらに『ドラゴンボール』の天下一武道会のようなトーナメント形式のバトルや、『HUNTER×HUNTER』のハンター試験のような大勢の候補生の中での、選抜試験形式勝ち抜きバトルものも多いです。

他の少年マンガ誌ではほとんど見られない形式ですが、ジャンプは昔からこの形式が伝統芸のように受け継がれてきています。

週刊連載というメディアではこういう形式を採用した方が、展開のヒキを作ったり盛り上がる箇所を作ったりするのがやりやすいのでしょう。

 

一度武闘会や選抜試験編が始まれば、しばらくはその大会での話が続けられるものです。コミックに換算すると大抵数冊(2~4巻分くらい)はかかります。

この『鬼滅の刃』でも選抜試験エピソードが描かれています。

しかしたった3話分で終わりです。

ジャンプでは珍しいどころか、考えられない短さです。

人気が取れなくて打ち切りが決まっていたならばあり得ますが、現在では15巻まで出ていてアニメ化までしているのでそれはないでしょう。

著者が次の話を早く描きたかったのだと思います。

 

※ちなみにジャンプにも「スポーツもの」枠はありますが、他誌と比べてややファンタジー寄りになりがちです。つまり現実では到底できない必殺技(スーパープレー)がバンバン使われて、普通に運動神経がいいだけのキャラクターは意味がなくなっていくのです。

 それが好きか嫌いか良いか悪いかは読者次第ですが、ジャンプの個性であるのは間違いありません。

 

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<あらすじ>

 舞台は大正時代

貧しいながらも山奥で母と大勢の弟妹と幸せに暮らしていた主人公・炭治郎。

彼は家計を助けるために町に出て炭を売っていました。

ある日、炭治郎が町から帰って来たら、家族が皆殺しにされていました。

唯一の生き残りは妹の禰豆子(ねずこ)でした。

 

医者に診せるために、炭治郎は妹を背負って山を降りようとします。

その途中で妹が「」に変貌してしまい、炭治郎が襲われます。

「鬼」は人間が主食で、血を吸って生命を維持しています。

 

絶体絶命の炭治郎を救ったのは鬼殺隊の冨岡という男でした。

彼は炭治郎の素質を認め、自分の師匠の元へ行くよう炭治郎に薦めます。

妹を鬼から人間に戻す方法を知るため、炭治郎は指示された場所へ行きました。

 

師匠に鬼を倒すための訓練をしてもらいながら、鬼についても教えてもらいます。

人間を鬼に変えることが出来るのは始祖の鬼のみであること。

彼の名は鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)だということ。

妹が鬼になったことから、彼こそが炭治郎の家族の仇だということです。

 

炭治郎は厳しい修行を経て最終選抜試験を突破し、正式に鬼殺隊員になることが出来ました。

 鬼殺隊の任務をこなしながら、鬼舞辻から鬼を人間に戻す方法を聞き出すための旅が始まりました。

 

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<独特のテンポ>

ストーリーや設定自体は王道の少年マンガなのですが、ジャンプっぽさとジャンプっぽくない部分が混ざり合って、なんとも不思議な読み味になっています。

 

一番の違和感はストーリーのテンポでしょう。

選抜試験に話数をあまり使わないのもそうですし、

セリフやナレーションのリズムが独特で、若干読みにくいと感じる人もいるかもしれませんが、ちゃんと個性になっているともいえます。

 

コマとコマの間の時間感覚も独特です。

多くのマンガならばその間にさらに2.3コマ挟んで状況の説明をするところなのに、それをすっ飛ばして描いているので、時間や場面の飛躍にしばしば驚かされます。

けれど意味がわからなくなることは全くないので、このリズムも作家の拙さではなく、個性であることが分かります。

 

 アニメ化になるほどの人気なわけですから、この独特のテンポも多くの読者に受け入れられているということでしょう。

 もしかしたらこれが次世代のマンガのテンポなのかもしれません。

自分がこれまでいかに画一的なテンポに慣らされていたのか反省しました。

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