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【マンガ】『ノー・ガンズ・ライフ』1巻―頭部が銃になった男のハードボイルド【アニメ化】

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『ノー・ガンズ・ライフ NO GUNS LIFE』カラスマタスク / 集英社

⇧1巻は2015年2月に発売。

最新刊の9巻は2019年9月19日に発売予定です。

 

2019年10月からアニメ放送が開始されます。(TBS系列)

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<ハードボイルドSF漫画>

 「ハードボイルド」という言葉をご存じでしょうか。

最近ではほとんど聞かなくなったジャンルです。

元々は小説が起源であり、暴力的・反道徳的な内容を客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体のことをいいます。

ですが現在は、ダンディ、孤高、タフ、非情、哀しみを背負った男といったイメージが定着しています。

 

漫画作品でいうと、『ゴルゴ13』(さいとう・たかを / リイド社)や『COBRA』(寺沢武一 / 集英社)が代表例です。

キャラクターでいうと、『ベルセルク』(三浦建太郎 / 白泉社)のガッツや、

『シティーハンター』(北条司 / 集英社)の冴羽獠がそうです。

 

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漫画作品の中には、脇役としてハードボイルドキャラが配置されていることは多々ありますが、主人公として採用されていることはまれです。

 

現在ハードボイルドが下火になっている理由は、

相当うまく描かないと、変にスカしている、無駄にカッコつけすぎている、ナルシストっぽいという評価をされてしまう(嫌われやすい)からです。

つまり描くのが非常に難しいのです。

キメる時はキメるけれど、基本はユルくて大らかでいるキャラクターの方が、主人公としてウケます。

 

現代社会を舞台にしてハードボイルドをやる主人公には、もはやリアリティが無いため、選ばれる舞台は自然と架空の世界になっていきます。

 

この漫画は主人公がハードボイルドです。

スカし過ぎず、カッコつけ過ぎず、絶妙なバランスが素晴らしいです。

舞台は架空の世界です。

ジャンルはサイバーパンクSFです。

 

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<あらすじ>

 舞台は、とある大戦が終結した後の世界。

戦時中に開発された「身体機能拡張技術」により、世間には身体の一部を機械化した人々(=拡張者)が増えていました。

体自体が凶器である拡張者と非拡張者とのいざこざも、増える一方です。

 

そんな街で主人公・乾十三(いぬい じゅうぞう)は、拡張者に関するトラブル処理を生業にして暮らしていました。

彼もまた拡張者であり、頭部は銃になっています。

そのため、表情が分かりません。

 

ある日、仕事から事務所に帰宅した乾は、警備局から追われている拡張者の男と出会います。

男が追われている理由は子どもを誘拐したからです。

男はさらった子どもを脇に抱えていましたが、誘拐は誤解なのだと訴えます

その上で、男は「子どもを保護して欲しい」と依頼してきました。

 

 警備局の人間が乾の事務所にたどり着き、男は自分が囮になるために単独で逃亡を図ります。

渋々依頼を受けた乾は、子どもを安全な場所に移すため、事務所を出ました。

 すると道中で妙な修道女と出会います。

女は「子どもを渡せ」と迫って来ました。

つまり、追われているのは誘拐した男なのではなく、子どもの方だったのです。

 

子どもの名前は鉄朗。

彼は拡張体開発の実験体であり、実験施設から逃亡を図ったのでした。

彼に付与された能力は、任意の拡張体を遠隔操作できるというものです。

要は拡張者なら誰でも操れるという、とんでもない能力です。

それと引き換えに、彼は声帯を奪われ手足の筋を切断されて、自由に話せず動けない身体にさせられてしまいました。

 

 それから乾と鉄朗は力を合わせて、人体実験施設からの追手と戦うことになります。

 

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<まとめ>

 ハードボイルドの主人公は、自分にも他人にも厳しいものです。

「自分のケツは自分で拭け」というやつです。

とはいえ、必死に頑張る弱き者を見捨てることもしません。

乾も同様です。

 

最終的には鉄朗に手を貸してやるわけですが、鉄朗の覚悟と行動を確認するまでは彼を突き放します。

昨今では珍しいくらい他人に厳しい主人公です。

そこがこの漫画の魅力の一つになっています。

 

あと絵は最高に上手いし、何より作品世界とマッチしています。

 ハードボイルドと相性のいいコントラストの効いた画面と、

 重量感とスピード感を兼ね備えたアクションシーンは必見です。

コマ割りのテンポとカメラワークにはセンスがあふれています。

 

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