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【マンガ】『死役所』1巻―死に方で天国行きか地獄行きが決まる【ドラマ化】

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『死役所』あずみきし / 新潮社

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⇧1巻は2014年4月発売。

最新刊の13巻は2019年4月に発売されました。

 

2019年10月からドラマが放送開始されます。(テレビ東京系)

主演はTOKIOの松岡昌宏さんです。

 

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<天国行きか、地獄行きか>

人には寿命以外に様々な死に方があります。

大きく分ければ自殺、他殺、事故、病死の4種類ですが、細かく分ければ無数にあります。

他殺を例にとっても

 刺殺、絞殺、毒殺、撲殺、事故に見せかけた溺死、焼死、轢殺

など方法は数えきれないほどです。

 

この漫画では人は、死に方によって天国行きか地獄行きか決まります。

多種多様な死に方がある中で、どういう死に方をすれば天国に行けるのかは明示されません。

つまり自殺なら命を粗末にしているから地獄行き、他殺なら天国行きというわけではないのです。

ただ、死ぬ前に悪質な生き方をしていた者は地獄行きになります。

 

漫画『ドラゴンボール』では閻魔大王が人間の天国行きか地獄行きを決めていましたが、本当は閻魔大王は地獄で罪を裁く仕事をしています。(仏教、ヒンドゥー教)

 では、誰が天国行きか地獄行きを決めているのでしょうか。

この漫画では役所がそれに関わっているという設定です。

 

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<あらすじ>

 舞台は、この世とあの世の中間地点にある「死役所」です。

 死役所では、死者の死に方によって天国行きか地獄行きかを振り分けられます。

そこで閻魔大王のように罪を裁くのではなく、ただの判決前手続きの場所です。

 

まず人が死ぬと、誰もが死役所に送られます。

そこで自殺課、他殺課、人為災害課などで死因別に書類手続きを要求されます。

たとえば自殺課なら、自殺申請書と成仏許可申請書に必要事項を記入します。

 

自殺申請書には氏名と年齢の他に、

自殺した場所、自殺の方法、自殺の理由、遺書の有無なども書きます。

具体的に詳細に書かないと受理されません。

受理されないと天国にも地獄にも行けず、「冥土の道」を永遠にさまようことになります。

 

 

 【第1話】

 中学生の少年・鹿野太一は、飛び降り自殺をして死役所に送られてきました。

自殺した場所は自宅のマンションです。

自殺の理由は、学校でのいじめに耐えられなかったからです。

 

太一にとってはもう思い出したくないいじめの記憶なのに、死役所の̪シ村にもっと詳細に書くように指示されました。

原因が「いじめ」だけだと書類が受理されないかもしれないからです。

ただ死んで楽になりたかっただけなのに、虫を食べさせられたとか、熱湯をかけられたとか、暴力をふるわれたとか、物を捨てられたとか、局部を切られたとか、屈辱的なことを書かされて太一は怒りました。

しかしシ村は「成仏するのに必要な手続きですので」と言ってドライに対応します。

 

太一は遺書を書かずに自殺しました。

ただ、いじめについて書かれた日記を机の上に置いていました。

それが遺書やいじめの告発になると太一は考えていたようですが、世間体を気にした両親によって日記が処分されてしまうかもしれないとシ村に指摘されます。

そうなるといじめの件が世に出ることはありません。

 

太一は心配になりました。

 太一をいじめていた奴らは、太一が死んだ原因は自分達のせいだと気付かず、彼らを殺人犯にすることが難しくなるからです。

 

シ村は言います。

「いじめっていうのはですね、やった方は自覚がないものなんですよ。

遺書がなければ裁くことも難しいでしょうし、

おそらく皆、すぐに忘れてしまうでしょうね。」

 

 いじめた奴らに一矢報いることができなくなり、太一は絶望的な気分になり、書類手続きを一旦放棄しました。

彼に無関心だった両親も、「自分の死体を見ても何も思わなかっただろう」と、太一はさらに暗い気分になります。

 

そんな彼の前に、彼をいじめていた牛尾が現れました。
なんと牛尾は、太一の義父に殺されたのです。
太一は義父がずっと太一に無関心だったと思っていたので、義父が仇を討つような行動を起こしたことに驚きました。

 

義父の大胆な行動によって、太一ははじめて自殺したことを悔やみました。

二人はもう二度と会うことが出来ないため、太一はシ村に義父への伝言を依頼し、成仏していきました。

(伝言内容は、実際に漫画を読んで確かめてみて下さい。)

 

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<勧善懲悪とは限らない>

1話完結型の漫画です。 

毎回、異なった死因のキャラクターが主人公として取り上げられます。

彼らの死役所での成仏申請手続きと並行して、彼らがなぜ死ぬことになったのかが描かれていきます。

 

感動系ドラマのように殊更に感傷的に描くのではなく、人の死を淡々と描いています。

無情なラストもあるし、因果応報のラストもあり、

勧善懲悪でもないところが人生の儚さを感じさせてくれます。

じっくり読ませてくれますし、奥深い余韻が残ります。

 

背景の絵の描き込みも細部まで手を抜いておらず、著者がこの作品世界を丁寧に作っていることが分かります。

 面白いし、すごくいい漫画です。

 

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