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【マンガ】『チェイサーゲーム』1巻―ゲーム開発会社のリアル

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『チェイサーゲーム』松山洋・松島幸太朗 / KADOKAWA

⇧2019年9月13日発売。

1、2巻同時発売です。

 

<ゲーム会社漫画>

この漫画はゲーム業界やゲーム会社を題材とした作品です。

ファミ通.comに連載されています。

 

ゲーム会社を題材とした漫画で代表的なものに、『東京トイボックス』があります。

 

◆『東京トイボックス』うめ / 幻冬舎 / 全2巻

『大東京トイボックス』同上 / 全10巻

 

『東京トイボックス』では、どちらかといえばゲーム業界内での「品質と納期の葛藤」が描かれていましたが、 この『チェイサーゲーム』ではゲーム開発会社の現場のリアリティが追求されています。

 つまり現場での人間関係や組織体制も細かく説明され、読者も実際に仕事で経験しているような、等身大の社員の苦労が描かれています。

 

 

ゲーム会社には二種類あります。

企画・発注するパブリッシャー(販売元)と、デベロッパー(開発元)です。

前者の例は、カプコンやスクウェア・エニックス、バンダイナムコ、コナミなどです。

後者の例は、ガンバリオンやプラチナゲームズなどです。

 

 この漫画の舞台は後者(開発元)です。

しかも「サイバーコネクトツー」という実在のゲーム会社です。

キャラクターやストーリーは現実を脚色してあります。

 

 昔のゲーム会社は少人数が徹夜で開発を行うという過酷なイメージがありますが、

現在では管理統制され、システム化されています。

開発はチームごとに、それぞれに割り当てられたパートを制作します。

そのため、チーム開発の人員は全体で数百人規模になっています。

 

一つの開発プロジェクトは、ゲームデザイナー、プログラマー、アーティスト、サウンドの4つのセクションで構成されています。

各セクションのトップが「リード」、

その下にいるのがプレイングマネージャーの「シニア」、

その下が平社員とアルバイトです。

 

この漫画では、シニアに昇格したばかりの主人公が、チームを率いることの難しさを経験して悩む姿が描かれています。

 

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<あらすじ>

 主人公はゲーム開発会社・サイバーコネクトツーに勤める新堂龍也(30)。

 入社9年目の3Dアニメーターです。

彼の上司が家庭の事情により退職することが決まり、彼が急遽シニア(プレイングマネージャー)に昇格することになりました。

彼は給料が上がるので喜びを隠しきれません。

 

喜びもつかの間、すぐに管理職の大変さを思い知ります。

龍也の部下になったのは彼の元同僚たちです。

自分が平社員だったときには気にしていなかった同僚たちも、シニアになったからには面倒を見ないといけません。

 

龍也はシニアの権限として、部下の作業の進捗状況を専用画面で逐次確認できるようになりました。

それは部下が自分に割り当てられた作業の進捗状況を報告するだけのものでしたが、社員によってあまりに仕事のスピードが違いすぎることに、彼は驚きました。

 頑張り屋だけど作業が遅い久井田(21)、

ベテランだけど責任感のない上田(40)、

ひたすら作業効率を優先しようとする魚川(23)など、

クセのある部下たちへの対応に龍也は苦戦します。

 

ある日、久井田が「今進めている業務が今週中に終わりそうにないので、期日を延ばして欲しい」と相談してきました。

それは今回だけではなく、時々される相談でした。

龍也が確認したところ、確かに頑張れば何とかなる遅れではありませんでした。

 

それを聞いていた魚川はこう言いました。

「考えるまでもないでしょう。時間の無駄ですよ。

出来てないんなら、出来る人間に(仕事を)割り振るべきですよ。

自分の作業はもう終わりますので、僕が引き継げば2時間もかからないですよ。

遅くなって他のチームに迷惑をかける事が問題なんです。

自分がその一員と思われる事も心外なんです。」

 

作業効率だけを考えるならば魚川の言っていることは正論です。

しかし龍也は、「作業が遅れても期日を延ばせる」とどこかで甘えている久井田に、なんとか一人でやり遂げて欲しいと考えます。

そうしないと、いつまで経っても久井田が成長しないからです。

 

久井田もやる気はあるので、徹夜してなんとか一人で頑張ってみようとします。

果たして、久井田の仕事は期日までに間に合うのでしょうか。

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<まとめ>

 ゲーム会社だけに限らず、今はどこの企業でも即戦力ばかりを採用したがります。

入社してから社員を育てる余裕がないからです。

しかしそんな会社は早晩潰れます。

苦しくても、社員を鍛えなければ会社に未来はありません。

仕事の強要はもちろんやりすぎればパワハラになりますが、時には根性論が必要になってくる場面もあります。

 

『医龍』で主人公の朝田のこんなセリフがあります。

 「(部下の伊集院を)成長したから信じたんじゃない。成長する事を信じたんだ

 

 仕事の効率を優先するよりも、部下が成長するチャンスを作ってあげられる上司がいる会社で働きたいものですね。

 

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