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【マンガ】『はじめアルゴリズム』三原和人―数学の天才少年あらわる

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『はじめアルゴリズム』三原和人 / 講談社

⇧1巻は2017年11月発売。

最新刊の8巻は2019年8月23日に出ました。

 

 

<数学マンガ>

この漫画は数学を題材とした漫画です。

他にも数学マンガはいくつかあります。

 たとえば『数学ガール』『数字であそぼ』『算法少女』などです。

 

◆『数学ガール』 結城浩・日坂水柯 / KADOKAWA / 全2巻

 

⇧高校2年生の「僕」と女子たちが、数学について語り合います。

設定だけ見れば青春マンガのようですが、内容はかなりガチめの数学です。

「漫画で読む数学」といえます。

原作は小説で、「数学ガール」シリーズはたくさん出ています。

漫画版は他に、『フェルマーの最終定理』編と『ゲーデルの不完全性定理』編があります。

 

 

◆『数字であそぼ』絹田村子 / 小学館 / 1~2巻

 

⇧記憶力がいいだけで高い成績を取り続けてきた主人公が、大学の数学で挫折して、もう一度最初から「数学とは何か」を勉強し直すコメディ作品です。

数学が苦手な人向けの丁寧で優しい内容になっています。

数式はほとんど出て来ません。

 

 

◆『算法少女』秋月めぐる・遠藤寛子 / リイド社 / 1巻~ 

 

⇧舞台は江戸時代。日本独自の数学として発達した「和算」が題材です。

 冲方丁『天地明察』でも描かれていましたね。

 「数学×時代劇」という唯一無二の漫画です。

 

 

これから紹介する『はじめアルゴリズム』では、数式は登場しますが理解できなくても楽しめます。

数学ガチ勢のための漫画ではありません。

数学を解くというより、数学を通して主人公の世界が広がっていく様子を楽しむ漫画です。

そういう意味では冒険漫画に近いといえます。

 

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<あらすじ>

 主人公・関口ハジメ(11)は小学5年生です。

 彼は米作島という田舎の島で生まれ育ちました。

彼は小さい頃から数学が好きで、今は森羅万象を数式で表すという遊びに熱中しています。

たとえば雲の運動や、木の枝の分かれ方、水の波紋の伝わり方、トンボの翅脈などです。

 

一方、数学者の内田豊は、数学の講演のために米作島へ帰郷しました。

彼は老年にさしかかり、かつての集中力と体力を失い、疲れと頭脳の衰えを感じて悲しみに暮れていました。

数学は「若者の学問」と言われており、数学史上50歳を超えての大発見の例はほとんどありません。

それが分かっている彼は、自分の数学者としての未来に絶望していました。

 

 講演後に内田は母校の中学校を訪れました。

そこはすでに廃校になっていましたが、彼がかつて廊下の壁に大量に書き残した数式たちは、まだ消されずにありました。

その落書きを見ながら彼が中学生の頃を懐かしんでいたところ、奇妙なことに気付きます。

当時の彼が途中まで壁に書いた数式が、完成していたのです。

 

内田は自分以外の誰かが問題を解いて続きを書いたのだと気付きますが、自分が見たことのない展開の仕方も混じっており、解答者の人物像をまるで想像できません。

フラフラと校舎の外に出てみた彼は、校庭で鼻歌交じりに数式を書いているハジメと出会います。

内田はハジメの数学的才能を見抜き、ハジメが壁の数式の続きを書いた犯人だと分かりました。

それと同時にハジメが数学的な教育を全く受けておらず、無軌道に数式と戯れているだけという状況に危惧を覚えました。

周囲はハジメの数学の才能に気付いていなかったのです

 

「君は数学で何をしたいのだ?」と問う内田に、ハジメはこう答えます。

「世界を全部知りたい」

つまり世界を数学で解き明かしたいということです。

 

小さな島で暮らしていたままではハジメの才能が埋もれてしまうため、内田はハジメの両親に会いに行き、自分に預けてくれるよう頼みます。

数学をもっと知りたいハジメは、両親のもとを離れ、内田の住む京都に引っ越すことにしました。

 

京都ではこれまで知らなかった数学を学び、同世代のライバルも現れ、ハジメの世界は急速に広がっていきます。 

 

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<数学で何ができるのか>

「数学なんて何の役に立つの?」と言う人がたまにいます。

多くは数学が出来ない劣等感からくる発言です。

 

ハジメは島にいたときにも友達はいましたが、京都に来てからも友達はできました。

それも数学を通してです。

ハジメは「神経衰弱」「3マス×3マスの〇✖ゲーム」「10パズル」などで、ブッチ切りの強さを発揮しました。

最初は見た目でナメられていたハジメは、数字に強いことで同世代の子どもたちと親しくなれたのです。

数学が出来ると友達をつくるのに役立つわけです。

 

(※10パズル・・トランプから適当に引いた4つの数字を「+-×÷」のみを使って合計10にするゲーム)

 

ハジメの世界はこれまで、自分の中だけで問いを見つけて答えを出すことで完結していました。

そして彼は京都に来て色んな人と出会い、自分の数学が何かを生むことがあるのかもしれないと気付きました。

 

この漫画は、数学を通したハジメ少年の成長物語なのです。

読者はハジメの生き方を見て、数学を好きになっていくでしょう。

 

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