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【マンガ】『テセウスの船』全10巻―本当に父親が大量殺人犯なのか

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紙の本も読みなよ / A-key-Hit

『テセウスの船』東元俊哉 / 講談社

⇧1巻は2017年9月発売。

掲載誌のモーニングではすでに完結しており、9巻が2019年11月に、最終巻の10巻が12月に発売予定です。

 

2020年1月からドラマ放送が開始されます。(日曜夜9時~)

主演は竹内涼真さんです。

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<タイムスリップ・ミステリー>

この漫画は主人公が過去にタイムスリップして、過去に起きた事件の真相を探るミステリーです。

過去にタイムスリップしてしまう作品は、世の中に数多くあります。

代表例を以下に挙げてみます。

 

 ◆『JIN -仁-』村上もとか / 集英社 / 全13巻

 

◆『信長協奏曲』石井あゆみ / 小学館 / 1~18巻(続巻)

 

◆『信長のシェフ』梶川卓郎・西村ミツル / 芳文社 / 1~25巻(続巻)

 

◆『創世のタイガ』森恒二 / 講談社 / 1~5巻(続巻)

 

◆『アゲイン!!』久保ミツロウ / 講談社 / 全12巻

 

 ◆『僕だけがいない街』三部けい / KADOKAWA / 全9巻

 

 

何と言っても、この『テセウスの船』と比較されてしまうのは、『僕だけがいない街』でしょう。

 江戸時代以前ではなく現代に飛ばされるのも、身内に関連する過去の殺人事件の真相を追うのも同じだからです。

事件の被害者が分かっている点も共通しています。

1巻で、過去の雪の降る小学校前に飛ばされるシーンも似ています。

ただ共通部分はそれくらいです。

他の点はもちろん違っています。

 

『僕だけがいない街』では犯人の正体は最後まで分かりませんが、

『テセウスの船』では犯人(と目される人物)は最初から分かっています。

前者では被害者になるはずの少女・雛月の殺害を阻止することが最優先でしたが、

後者では事件の真相を解明することに注力しています。

前者の主人公は子どもですが、

後者の主人公は大人です。

前者でのタイムスリップの原因は主人公の能力(リバイバル)ですが、

後者でのタイムスリップの原因は不明です。

 

 また、過去にタイムスリップした場合、自分の行動が歴史を変えてしまうことにならないか躊躇してしまうものですが、『テセウスの船』の主人公は積極的に過去の人々と関わっていきます。

 

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<あらすじ>

 2017年。

主人公の田村心(しん)は、父親が大量殺人犯だということで、長年理不尽な差別に合ってきました。

彼は教師になるのが夢でしたが、殺人犯の息子じゃダメだと諦めてしまいました。

そんな彼も今では結婚し、もうすぐ子どもが生まれようとしていました。

そして子どもが生まれた日、出産に耐えられずに妻は亡くなりました。

殺人犯を出した一家に孫は置いておけないということで、彼は子供を妻の両親に取り上げられようとしていました。

 

心の妻は亡くなる前、心の父親の事件について詳しく調べていました。

心はずっとつらい思いをしてきたので、あえて父親の事件については考えないようにしてきました。

ところが妻の調査ノートには、彼の父親の事件は冤罪の可能性があると書かれていました。

もし冤罪なら子どもを取り上げられなくて済むと考えた心は、事件のあった音臼村に行ってみることにしました。

 

事件の内容は次のようなものです。

28年前の1989年。

北海道音臼村にある小学校のお泊り会で、夕食時に突如39名が腹痛や吐き気を訴えて病院に搬送されました。

そして児童16名と学校職員5名の計21名が死亡しました。

その後の調べで、夕食時に出されたオレンジジュースに青酸カリが混入されていたことが判明します。

警察は現役の警察官・佐野文吾の自宅から青酸カリを押収し、彼を逮捕しました。

佐野文吾は心の父親です。

佐野には死刑判決が出ましたが、一貫して無罪を主張しており、未だ刑は執行されていません。

 

音臼村に到着して事件の現場を歩いていた心は、突如深い霧に包まれます。

霧が晴れた後、彼が目にしたものは、取り壊されたはずの音臼小学校の校門と校舎でした。

異変を感じた彼は村から出ようとしますが、自分が乗って来た車が周囲に見当たりません。

さらにスマホの電源が入らず、公衆電話から電話をかけても目的の相手につながりません。

目についた民家を訪ねたところ、頭から血を流した少女が庭で雪に埋もれていました。

雪かきをしていて、家の屋根から転落したようです。

少女を病院へ連れて行った心は、そこでカレンダーを目にします。

彼はそこで、自分が1989年にタイムスリップしたようだと気付きました。

 

 心が救った少女の正体は、彼の姉・鈴でした。

病院が家族に連絡を入れ、少女の父であり、心の父親でもある佐野文吾が病院にやって来ます。

行くアテのない心は、佐野の家(=心の実家)に泊めてもらうことになりました。

 

心が生まれた時には、犯行を起こした父親はもう逮捕されていました。

つまり過去にタイムスリップして初めて、彼は父親の姿を目にしたのです。

父の言動を観察する心でしたが、どうも大量殺人を犯すようには見えません。

 

果たして父は本当に殺人犯なのか。

それとも冤罪なのか。

 心の孤独な捜査が始まります。

 

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<まとめ>

 主人公の父親が本当に大量殺人犯なのかを捜査するタイムスリップミステリーです。

事件の5か月前に心はタイムスリップします。

事件の前から音臼村では不審な死亡事件が起きており、何が関係しているのか分からないので、心は片っ端から死亡事故を阻止するために動きます。

それに失敗して結局死なせてしまう結果になり、彼が犯人だと疑われてしまうことにもなります。

 

音臼村にはとんでもなく危険な奴が潜んでいて、そいつの犯行が過激化していこうとしているのが読者にほのめかされます。

 常に緊迫感があります。

 

もう完結しているので一気読みを推奨します。

 9巻が2019年11月に、最終巻の10巻が12月に発売予定です。

 

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