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【マンガ】『ハコヅメ 交番女子の逆襲』―交番仕事のリアル

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『ハコヅメ 交番女子の逆襲』泰三子 / 講談社

[泰三子]のハコヅメ~交番女子の逆襲~(1) (モーニングコミックス)

⇧1巻は2018年4月に発売。

最新刊の9巻が、2019年9月に出ました。

 

 

<交番もの>

ドラマや映画や小説には「警察もの」があります。

その中で活躍するのは大抵が刑事です。

凶悪な殺人事件や巧妙な大規模詐欺事件、あるいはヤクザなどの裏社会を描いた方が、派手で見栄えがいいからです。

一方で、「交番」に脚光が当てられることはほとんどありません。

それゆえ我々は、交番のお巡りさんの仕事というのは意外と知りません。

 

ところで「交番」「派出所」の違いをご存知でしょうか。

答えは「同じもの」です。

時代によって正式な呼び方が変わっていっただけです。

現在では「交番」が正式名称です。 

ちなみに「駐在所」とは、郊外や過疎地域・山間部・離島などにある、警官が24時間常駐している施設のことです。 

 

つまり『こち亀』の舞台は派出所であり、交番なのです。

『こち亀』の主人公・両さんはギャンブルやサイドビジネスが好きで、、メインの警官としての仕事ぶりがあまり描かれません。

 

この作品は、『こち亀』と同様の交番ギャグ漫画です。

主人公がサイドビジネスなどはしませんが、交番での仕事がコメディタッチで描かれています。

 ちなみに著者は県警に10年勤務した経験があり、作品内で語られるセリフには非常にリアリティがあって面白いです。

 

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<あらすじ>

主人公である新米女性警察官・河合は交番に勤めています。

彼女は高校卒業後に警察官になったわけですが、特になりたかったわけではありません。

 高校で進路に悩んだ末に、「安定収入があれば何でもいい」と考えて公務員試験を受けたものの、なれたのが警察官だけだったのです。

彼女は仕事についてあまり深く考えていなかったので、いざ警察官になってみてその激務に驚きました。

そして市民が自分の想像以上に警察官を疎ましく思っていることに気付き、警官という仕事にうんざりし始めます。

 

 もう警察官を辞めようと考えて辞表を書いてきた日、河合の指導員が変更になりました。

やってきた新しい指導員・藤部長は刑事部のエースだったけれど、後輩刑事へのパワハラで河合のいる交番に飛ばされてきたのです。

とはいえ、彼女に落ち込んでいる様子は見られません。

 

早速、二人は街へパトロールに出かけることになりました。

そして自転車の二人乗りをした若者に突き飛ばされた中年の男を助けました。

河合は、パワハラで飛ばされたという藤にも優しい部分があったんだと感動しましたが、実際は男の正体が連続空き巣事件の犯人だったので、声をかけて交番に連行しようとしたのでした。

 

 男は空き巣の常習犯で、もはやベテランの域(大泥棒)でした。

こんな機会はめったにないからと、藤は河合に取り調べを担当するよう指示しました。

そして男に、「この子は新任の警官だから、色々教えてやってくれ」と頼みます。

気を良くした男は「何でも聞いてくれ」と言いました。

 

 河合は「泥棒をする町はどうやって決めるのですか?」と聞きました。

 男はこう答えました。

「狙うのは、子どもが自転車の二人乗りしているのをよく見る町だ」と。

つまりルール違反ができるってことは、周りの人が注意しない町ということだから、泥棒のようなことをしやすい環境なのです。

逆にあいさつが活発な町は、地域の人が自分達の住んでいる環境に関心が高いから、顔を覚えられるとマズイので、犯行を避けるのです。

 

 そこで河合は気が付きました。

ささいなルール違反を指摘して町の人に疎まれてしまおうが、自分の仕事には犯罪抑止という意味があるのだと。

 

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<まとめ>

 交番勤務の警察官のギャグ漫画です。

3割くらいマジメで、5割がギャグで、2割は警察の仕事の愚痴です。

「福利厚生がしっかりしていて収入も安定しているから、ブラック企業並みの激務だけど我慢するしかない」と文句を言う警察官たちは、正義だ責任感だという刑事たちと比べれば、普通のサラリーマンと変わらない存在なのだと分かります。

 

交番のお巡りさんたちが、普段何を考えているのかを知ることができる漫画です。

 

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